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---------- 釧路北病院は『療養病棟』です ----------
療養病棟は急性期疾患や救急疾患のような濃厚医療を行うところではありません。
療養病棟は慢性期の疾患や要介護者について、生活面を重視した医療を行う病院です。
釧路北病院に入院していただくのは次のような方です。
病気の後遺症や障害、加齢などによって日常生活動作能力が低下し、介護が必要な方で、病状が慢性的で安定しており、濃厚な検査や治療を要しない方
釧路北病院に入院された方には次のような医療をさせていただきます。
1.日常生活動作能力(ADL)の改善や廃用症候群の進行防止を目指した リハビリテーション
2.身の回り動作(セルフケア)の介助
3.慢性疾患の治療
4.急性増悪時および合併症の治療
5.終末期ケア
6.専門病院(骨折時の整形外科、脳血管障害発症時の脳神経外科など)との連携、紹介
※病状把握に必要な検査は最小限に止め、体力維持のために投薬も必要最小限とします。
釧路北病院に入院された以上は、例え寝返りも出来ず、意識障害や認知症で意思疎通が出来ない人であっても、生きていて良かったと感じていただける様なお世話がしたいと切望しています。
そのためには、全員が個室に入ってプライバシーを確立することが最優先と考えて、現在の病院を新築しました。この病院の特徴は次の通りです。
1.我が国では他に例のない全床個室のユニットケア型病院を新築して、 療養環境を格段に改善しました。
2.看護・介護職員数と入院者数の割合を 1.5:1に増員し、国内で最大級のマンパワーを確保しています。
3.入院者の生命の質(QOL)を高めるための様々な試み(季節の行事、 毎月の誕生会、ビハーラ活動)を定期的に実施しています。
4.折にふれて基本理念に基づいた職員の教育を行います。
釧路北病院の診療体制
釧路北病院では医師グループが入院している方の病状を毎日検討し、最良の診療方針を協議しています。そして多くの専門職が連携、協力して診療、看護、介護、リハビリなどに当たります。
ご家族・お見舞いの方へ
高齢者のインフルエンザはときに致命的な肺炎に進展しますので、インフルエンザ様の症状があるときは、何とぞお見舞いはご遠慮下さい。
入院されている方と職員には全員インフルエンザワクチンを接種します。(費用は病院負担)ご家族・お見舞いの方も出来るだけワクチン接種をお済ませ下さい。
ご家族、お見舞いの方は指定の駐車場をご利用下さい。外来受診者に大変迷惑となり、病院業務に支障をすることがありますので、「外来用」、「病院用」には駐車しないようお願いします。 |
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